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2012年06月22日

朝礼【上野国分寺跡】

21℃ くもり
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」発生から469日目

奈良時代に造られて国史跡に指定されている
「上野国分寺跡」の整備を進める検討委員会の初会合が21日、
県庁などで開かれて委員らが現地を視察したとのこと。
事業計画には本年度から3年間の
発掘調査やガイダンス施設のリニューアルなどが盛り込まれて
1994年以来の本格的な整備が再開されるとのこと。
調査結果を基にこれまで未着手だった南大門や講堂基壇などの
復元整備を目指して古代寺院の全体像解明につなげるとのことです。

国分寺は仏教で国家安泰を図る当時の思想により
全国各地に建てられた。
上野国分寺跡は前橋市元総社町と
高崎市東国分町、引間町にまたがる。
これまでの調査を基に
全国最大級で高さ約60メートルだったとされる七重塔、
中心施設の金堂、それぞれの基壇や、敷地南限の築垣の
一部が復元されている。
94年にガイダンス施設が開館して以来、
大掛かりな整備は一時中断していたとのことです。

委員会は古代史や考古学、史跡整備など5人の専門家らで構成。
県庁で県教育長から委嘱状が手渡されたとのこと。
南大門跡や講堂跡、金堂周辺施設は
より詳しく遺構を確認するために再調査して
復元を見込んだ遺構のデータを集めるとのこと。
ガイダンス施設は老朽化している展示パネルなどを新調、
2011年度に約6千人だった来場者数を
8千人まで増やす目標を掲げたとのことです。
講演会やシンポジウムなどの普及活動も事業計画で示されたとのこと。

その後現地を訪れた委員らは、ガイダンス施設で解説員から
説明を受けた後、復元した施設や今後の調査予定地を視察。
近くの国府公民館で協議して
「南大門を復元できる史料はあるか」
「七重塔東側の建物跡をどうとらえているか」
などと意見交換したということです。

今日の花は「スイカズラ」です。
花言葉「愛のきずな」。



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Posted by 莞介 at 09:33│Comments(0)日記
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